5月3日~5日まで諏訪大社の御柱祭、里曳きが行われます。
私もお祭り好き、昨日は急遽、蓼科にやってきました。
「御柱祭」
もみの木、1本10トンもある大木が16本
山から切り出したのが昨年8,9月頃
それから約10ケ月を経ていよいよクライマックスの「山出し」「里曳き」「建て御柱」が始まりました。
山で切り出したもみの木は冬山で冬を越し、
今年の4月には諏訪市、茅野市、原村、岡谷市などの氏子約20万人
山から延々と氏子さんが諏訪大社へと人力でひいて諏訪大社へと運びます。
その「里曳き」「冠落とし」が始まり、5月4日には上社前宮で4本、5日には上社本宮に4本の御柱が建てられます。
同様に5月14~16日には下社春宮4本、秋宮4本の「山出し」「里曳き」「冠落とし」「建て御柱」がそれぞれ執り行われます。
そんな御柱祭の模様を今日は少しご紹介します。
切り出されたもみの大木が山間で一冬静かに眠ります
一冬を越した御柱は、4月には「山出し」、そして全国的に有名な「坂落とし」も終わり、昨日から「里曳き」が始まりました。
そんな里曳の様子がこちらです
たった今、本宮上社1之御柱が諏訪大社の大鳥居をくぐりました
こうした記事を書いている最中にも、前宮、本宮では粛々と御柱祭が進行しています
7年に一度の諏訪大社、御柱祭
私も神聖な気持ちで、そして人間の逞しさを実感しながらもうしばらくこの光景を目に焼きつけたいと思います。